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歴史的と言われる米朝首脳会談だが、拉致問題など日本と北朝鮮固有の問題は前進したのか、後退したのか?蓮池透氏と初沢亜利氏に訊く(2018/06/12)

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読むオプエド Vol.096

歴史的と言われる米朝首脳会談だが、拉致問題
など日本と北朝鮮固有の問題は前進したのか、
後退したのか?蓮池透氏と初沢亜利氏に訊く

2018/06/12

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米朝首脳会談が行われましたが、元北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長の蓮池透(はすいけ・とおる)さん、写真家の初沢亜利(はつざわ・あり)さんをゲストにお迎えし、お話を伺いました。

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【佐藤由季アシスタント】
本日、現地時間の9時からシンガポールのセントーサ島で始まりました、米朝首脳会談。  蓮池さんと初沢さんはこの会談、どういう風に見ておられましたでしょうか?

【蓮池透氏】
一旦中止という事になりましたけど、中止にして得する国ってあるのかなと思ったら、ないんじゃないかと思って…。覆った時は「ああ、やっぱりな」と思いました。駆け引きの一環だったのかな、と思ってましたけど…。

内容は包括的というふうにトランプさんがいいましたけど、今後交渉を詰めていくことで内容は進化していけばいいのかな、と思ってますけども。

【初沢亜利氏】
当然やらないよりはやったほうがいいと思いますし…ただ、日本人がこの会談をどんなふうに見てたのか…拉致問題で今まで騙され続けて来た相手である北朝鮮は、果たして対話をしていい相手なのか?

でも世界の見方はそうでもなくて、朝鮮戦争が終わるということは、どこの国にとってもいいことなんですよね。基本的には
興奮を持ってプレスセンターでも見ていたでしょうし…。

【佐藤アシスタント】
今の拉致被害の現状についてはどう見ていますか?

【蓮池氏】
非常に難しい現状だと思いますね。…トランプさんが取り上げても仕方ないと思うんですけど…。米朝がうまくいくとますます日本は2~3周周回遅れになってしまって、また「全員帰せ」「いや、解決済み」という議論に終始してしまう気がするんで、相当インテリジェンスを持って交渉しないと…「外交の安倍」ですから。皮肉をもってそういいたいですね。

残った拉致被害者が生きているのか、死んでいるのか、その確認すらしようとしてこなかった。それで「圧力一辺倒」で、圧力さえかけていれば、いつか北朝鮮が拉致被害者を返してくれるような幻想の中でこの16年間が過ぎてしまったと思います。被害者の情報をきちんと持っているかいないか…そこにかかっていますよね。

【佐藤アシスタント】
初沢さんは実際に北朝鮮に何度も行かれていますが、この首脳会談の流れを見てどのように感じておられますか?


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