月別アーカイブ: 2016年8月

東京MXテレビへの要求について

過日届けられました、東京MXテレビからの一方的な「契約終了通知書」への対応について、上杉隆の代理人を通じ下記の要求を行いました。少し時間が経っておりますが、双方の主張をご理解いただくために、MX社に対しての要求内容をご報告をさせていただきます。

東京MXテレビへの要求内容

① 同通知書には、「既にお伝えしておりますとおり」と記載されておりますが、東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(以下、「東京MXテレビ」といいます)の担当者から、上杉隆氏に、2016年4月1日付「出演に関する業務請負及び制作協力の契約書」(以下、「本契約」といいます)を終了する理由について、いつ、どこで、どのように伝えたのか明確にして下さい。上杉隆氏は、貴職らの同通知書により、はじめて、契約終了の理由が、本契約第10条第6号及び第7号に基づく旨を伝えられたと認識しております。

② 契約終了の理由について、同通知書には、「東京都知事選挙に立候補」したことが、本契約第10条第6号及び第7号に該当すると記載されております。しかし、「東京都知事選に立候補」したことが、同条第6号のうち、「相手方のグッドウィルを損なうような行為」「相手方のグッドウィルを不正に利用するような行為」「相手方の信用を失墜させる行為」のいずれに該当するのか、また上杉隆氏が東京都知事選挙に立候補したことが、なぜに東京MXテレビのグッドウィルの毀損、その不正利用、あるいは信用失墜に該当するのか全く不明ですので、この点を明確にしてください。第7号についても、「本契約に違反した場合、その他本契約の履行に支障をきたす行為を行ったとき」の具体的内容を明確にしてください。

③ 本契約第10条によれば、同条第6号または第7号に該当する場合でも、本契約を終了するには、「是正するよう催告したにもかかわらず、是正されない」ことが必要であると定められております。そこで、本契約を終了させるために、いつ、誰が、どのような方法によって、上杉隆氏に対して、東京都知事選挙に立候補しないように催告されたのか、明確にしてください。

以上3点について、誠意ある回答を要求いたしました。本件について進展がありましたら、早急に報告をいたします。ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。

「週刊リテラシー」降板について

みなさまへ

17年間のジャーナリスト人生で最も思い入れのあるテレビ番組『淳と隆の週刊リテラシー』のプロデューサーから、突如、契約途中での降板を言い渡されたのは東京都知事選の真っただ中でした。

局側からの一方的な通告で、私自身もいまだ事情を理解できない中とはいえ、今回の「降板」に至る過程で、MCのロンドンブーツ1号2号の田村淳さん、レギュラーコメンテーターの鈴木奈々さん、ディレクターの山田祐輔さんはじめ、いつも愉快で活気に溢れたスタッフたち、カメラや照明や音声さん、システム担当のみなさん、明るく気の効くメイクさんたち、そして警備さんも含めて、みなさまにご心配をかけたことについては申し訳ない気持ちでいっぱいです。

また、なにより、毎週土曜日の生放送を楽しみにしていただいた、本当に多くの視聴者には心からお詫びしなくてはなりません。申し訳ございませんでした。

私自身も、この素晴らしい番組を、このような形で去ることはまったく本意ではございません。前のレギュラー番組である『5時に夢中』の出演から数えて6年以上、田村淳さんたち素晴らしいスタッフとともに、日本のメディアの先駆たらんという志のもと、多様性をテーマに、本当に少ない予算の中で、毎回、毎回、手作りでやってきた番組を、スタッフや視聴者への挨拶もままならないままに降板させられることは、痛恨の極みです。

今回の番組降板の経緯に関しては、既に法的な対応が不可避な段階に達しており、すべての交渉を代理人弁護士に委ねていますので、今の段階で言及することは避けます。
ただ、現在のテレビ界の現状は、今回の東京都知事選の報道に如実に表れているように、私がその問題点を指摘しはじめた15年以上前よりも、さらに悪化していると思います。多様性を失った言論空間の後には、過度に一元化された社会が訪れ、その後には決まって「独裁」が出現します。その不健全な過程の先にあるのは、古今東西決まって、社会の腐敗や国家の衰亡、あるいは戦争による荒廃ではないでしょうか。

そうした社会全体の危機を前に、いまやメディア界の雄となったテレビにこそ踏ん張ってもらいたいと心から望んでいます。私自身も、そうした思いで、微力ながら放送の世界に携わってまいりました。

『淳と隆の週刊リテラシー』はそんな放送人としての上杉隆の結晶であったわけです。その精神は同志でもある田村淳さんが、番組の中で紡いでくれると信じて疑いません。

今後、私自身と会社であるNOBORDERは、『ニューズ・オプエド』というインターネット報道番組の中で多様性とフェアネスを追求し、より良きメディアの育成と多様性に富んだ社会の創出のために、道は分かれますが、ともに歩んで行きたいと考えております。

最後に、誰がなんと言おうと『淳と隆の週刊リテラシー』は、人生最高の番組でした。この番組に出会えて本当に幸せでした。

平成28年8月12日
上杉隆

「週刊リテラシー」出演に関しての経過説明

週刊リテラシー出演に関して、この間多くの方々からご支援や激励の言葉が寄せられていることについて、心より御礼申し上げます。

先にも報告をいたしました通り、本件について弊社として困惑の中におります。他方で、多くの方々にご心配をさせてしまっていることから、これまでの経緯の説明を、弊社が把握している範囲で共有させていただければと思います。

東京都知事選への関与について、弊社代表上杉隆が東京MXテレビへ可能性を示唆したのは6月下旬のことでした。前回2014年の都知事選で上杉が細川護熙候補の広報責任者に就任した際、「選対に入りますから(番組出演を)休ませてください」と言い、調整してもらった経緯がありました。今回も前例にしたがい、事前に番組側に相談を持ちかけました。これに対して、当時番組プロデューサーは理解を示しただけではなく、東京MXテレビとして都知事選前後の動向を取材したいとの申し出をしてきました。そこで、選挙の常識としては異例の対応でしたが、これまでの信頼関係を鑑み、選挙対策用に構築したメーリングリストに番組ディレクターの加入を許可し、選挙にかかわる一切のスケジュールや情報の共有を行いました。この共有をもとに、東京MXテレビは、故鳩山邦夫代議士のお別れ会と出馬会見を事前に把握し独占取材を行うなど、選対の動向を先んじて知ることが可能になりました。 また、東京MXテレビがいち早く上杉の都知事選への立候補の可能性を周知し対応していた事実として、7月4日に行われた都知事選特番ロケ(7月30日放送)があります。上杉と番組サイドは都知事選への関与の可能性を考慮し、都庁ロケのアレンジは上杉並びに弊社が行い、本人出演はせずアテンド、解説などに徹することで合意、実施していました。
さらには、選挙期間中には「陣中見舞い 週刊リテラシー」と熨斗がついたお茶類10箱をプロデューサー名で選挙事務所へご送付いただき応援をいただきました。
このように弊社代表上杉の都知事選への立候補について、東京MXテレビの担当者の了承を得、応援をいただいておりました。
そんな中、契約期間中であるにもかかわらず突然、東京MXテレビ代理人から「契約終了通知書」を送付されたことには、驚きを隠せません。また、一部ではあたかも上杉が、東京MXテレビの制止を振り切って出馬を強行したかのような声がありますが、上記経緯からも事実は全くの逆であります。東京MXテレビへの誠実な説明の上で、本人自ら立候補を決意しました。
にもかかわらず、このような対応がなされることは、残念でなりません。以上が、これまでの経緯となります。ご理解をいただければ幸いです。

「週刊リテラシー」出演について

平素より株式会社NOBORDERの業務についてご理解、ご支援を賜りありがとうございます。

これまで多く方々にご視聴をいただき、ご賛同を得てきた「週刊リテラシー」について、昨日、東京MX社の代理人弁護士より、「契約終了通知書」が届けられました。突然の出来事に、弊社としても困惑をしております。

弊社が番組制作協力を行い、弊社代表がMCを務めている東京MXテレビ「週刊リテラシー」は、「政治」という国民生活と密接にかかわる問題について、身近に感じていただくことと同時に、社会を読み解くリテラシー能力の向上に寄与してきたと自負しています。

弊社はこれまで番組への出演のみならず、出演者の調整や番組制作への協力も行ってきました。本日夕刻には都知事選後初の週刊リテラシーの生放送があります。一方的な契約終了通知書のみが届き、これまでご視聴いただいた方々への説明がなされないままでの放送になることは、視聴者ならびにご支援いただいた方々へ大変申し訳なく感じております。

弊社として突然のことで、困惑の中ではあることをお伝えし、現時点での報告に代えさせていただきます。