《Voice of FUKUSHIMA》昨年一部避難指示が解除になった富岡町の現状は?「富岡町 3.11を語る会」の中山弘子氏に伺う(2018/02/01)

2月1日のニューズ・オプエドはVoice of FUKUSHIMAの中継がありました。おなじみのラジオ・パーソナリティ久保田彩乃さんと、「富岡町 3.11を語る会」の中山弘子さんをゲストにお迎えしてお話を伺いました。

「富岡町 3.11を語る会」は震災、原発事故を後世に語り継ぎ、そして町に見学に来た県外の人をガイドする活動もされています。中山さんは主に見学者のツアーガイドの方をされているそうです。


【久保田彩乃氏】
ツアーはどういったところを回るのでしょうか?

【中山弘子氏】
富岡町は昨年避難指示の一部が解除されました。震災後どのような変化があったのか、あるいは震災前はどのような町だったのかをご案内してます。富岡町の富岡地区は「何年経っても変わらない町」という紹介をしていました。放射能で立ち入りできないので、そのままの形がずっと残っていたからです。津波で壊れた建物などがずっとそのまま残っている…そういったところを見ていただいていました。

富岡町には事故は起こさなかったけれども危機的な状況になった福島第2原発があるので、そこを直に見てもらい、津波の被災地区とも重なるので、どのくらいの高さの津波が来たのかも含めて、見ていただいてます。

【久保田氏】
3.11を語る会の皆さんは冊子も作っています。(下の写真)

【久保田氏】
夜ノ森地区の方はまだ避難指示が解除されていませんが、事故以前のJR夜ノ森駅はこのように時期になるとツツジが咲き乱れて、時刻表の表紙になったことあるほど美しい場所でした。

【久保田氏】
それが今はこのような状態になっています。

【中山氏】
夜ノ森駅周辺は線量が高く「帰還困難区域」で、除染も行われていませんでした。しかし昨年方針が転換されて除染が行われたのですが、ツツジはこのように切られてしまいました。ただ、根っこは残してくれたんです。

【久保田氏】
じゃあ、いずれはまた復活するかもしれないんですね。

【中山氏】
5年、10年…どれぐらいかかるかわかりませんが、同じ木から再びツツジが咲くことを楽しみにしています。


…このような状況は普通現地に行かないとわかりませんが、それを伝えてくれるVoice of FUKUSIMAは貴重な存在ですね。

実際に「富岡町 3.11を語る会」の話を聞いてみたい、ツアーガイドをお願いしたい場合などの連絡先は以下のとおりです。

また、「富岡町 3.11を語る会」主催で、福島の若者が演じる演劇会が東京代々木のオリンピックセンターで2月26日(月)に開かれます。こちらの申し込み・問い合わせも上記までどうぞ。

…こちらに書いた内容はダイジェストですので、詳しくは番組サイトより本編をご視聴ください。

2月1日放送分は、2月2日の16時まで無料会員登録(ブロンズプラン)でご視聴いただけます。それ以降、および番組開始から60分を過ぎる部分のご視聴には、シルバープラン以上の有料会員登録が必要です。


【お知らせ】

みんなで作る報道番組「上杉隆のザ・リテラシー」、来月は2月3日土曜の配信です。ゲストはIWJ代表の岩上安身さん。テーマは「ネットメディア」です!どうぞお楽しみに!

2月以降の「ザ・リテラシー」の配信は、現在すでに募集が始まっている第4期クラウドファンディングの対象となります。番組後半はクラウドファンディング支援者向けの限定配信となりますので、下記サイトからぜひ御協力をお願い致します。