今年のプロ野球予想と平昌五輪女子アイスホッケー問題について…産経新聞特別記者兼論説委員の佐野慎輔氏に訊く(2018/01/29)

1月29日(月)のニューズオプエドは、玉木正之スポーツ編集長・主筆によるスポーツ特集です。ゲストに産経新聞特別記者兼論説委員の佐野慎輔さんをお迎えし、プロ野球と平昌オリンピックについてお話を伺いました。


《日本ハムファイターズに入団した清宮選手は活躍できるか?》

【佐野慎輔氏】
正直言ってまだ見てないから何も言えないんですけど、頑張って欲しいと思いますね。

【玉木正之アンカー】
それは「プロの世界で見てない」ということですね?

【佐野氏】
彼のスイングがプロで通用するのかどうか?やっぱり、プロの球と高校野球の球はスピードも切れも全然違いますから。

【玉木アンカー】
私が気になるのは、彼が構えて、バットがピッチャーの方にたおれるでしょ?

【佐野氏】
ええ、だからヘッドが抜けないかもしれない。

【玉木アンカー】
あれは高校生のピッチャーには通用しても、プロのピッチャーの球に対して適応できるかどうか?

【佐野氏】
そうなんです。「最短距離からどう出せるか?」なんですね。落合なんか見ててもそうなんですけど、最短距離でバットが出てるんですね。いいバッターは皆最短距離ですよ。遠回りしない。王さんなんかそのために日本刀を振り込んだりしましたからね。


《今年のプロ野球の優勝チームは?》

【玉木アンカー】
パ・リーグはソフトバンク?

【佐野氏】
それはやっぱり戦力から言ってもね、監督の采配を見ててもそうですし…。ただ、そこに西武がどう絡んでくるか、日本ハムだって去年のようなことはないだろうし…。

【玉木アンカー】
工藤監督素晴らしいですね。去年でも慌てなかったですよね。

【佐野氏】
変わりましたね。一昨年はドタバタした部分があった。秋山さんの遺産だと言われても仕方ない部分もあった。

【玉木アンカー】
「あれ、これヤバイんじゃない?」というところがあっても、最後には出てきた、という感じでしたね。

【佐野氏】
戦力を把握しきれたんだろうと思うんですよね。

【玉木アンカー】
一方で面白いのはセリーグ。

【佐野氏】
DeNA、ラミちゃんに頑張ってほしいなという気はするんですけどね。あそこは球団が一体になって盛り上げようとするでしょ?あれは選手にもいい影響があると思うんですよ。野球をきちっとビジネスとして捉えて、どうやったら盛り上げていけるかを考えてますよね。

【玉木アンカー】
広島は今年も強いと思いますね。DeNAは面白いと思いますよね。そこに絡んでくるのが…。

【佐野氏】
やっぱりジャイアンツに絡んでほしいですね。


《平昌オリンピックの女子アイスホッケーについて》

【玉木アンカー】
北朝鮮との問題で、女子アイスホッケーが相当無理筋の問題(韓国と北朝鮮が一つのチームになる)ですよね。

【佐野氏】
無理ですね。ああいうことは本当はやっちゃいけない。

【玉木アンカー】
オリンピックに政治が絡むのは仕方ない部分があるが、ゲームに、スポーツに絡んじゃいけないですよね。

【佐野氏】
いけないですね。…言葉(用語)が通じないなんて言う話も出てきてますよね。簡単ではないと思いますよ。バランスが崩れますし、韓国チームが今まで積み上げてきたことが全く生かされない可能性がある。監督の采配も、すごくご苦労されると思いますね。

「スポーツを通して平和を希求する」という理念はわかりますが、そのために何をやってもいいと言うことにはならない。やはりルールは守らなくちゃいけないし、まず平等でなければいけない。

【玉木アンカー】
「平和のためには少しぐらいルールを動かしてもいいんだ」ということにはならない、ということですよね?

【佐野氏】
そう思いますね。


…以上、ここでは主な発言をダイジェストで取り上げましたが、この他にも番組では今昔の様々な面白い取材エピソードを紹介していただきました。そちらの方は是非番組サイトで本編をご視聴ください。

1月29日放送分は、30日の16時まで無料会員登録(ブロンズプラン)でご視聴いただけます。それ以降、および番組開始から60分を過ぎる部分のご視聴には、シルバープラン以上の有料会員登録が必要です。


【お知らせ】

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