「学ぶ」or「手伝う」or「教える」ことで食事券を支給!新スタイルの「子ども食堂」を提案する黒沢一樹さんに話を伺う(2018/01/05)

1月5日のニューズオプエドのゲストは、ネガポジ流キャリアコンサルタント/ NPO法人若者就職支援協会理事長の黒沢一樹さん、経営コンサルタントの波頭亮さんをお迎えし、黒沢さんが立ち上げたクラウドファンディング『「学ぶ」×「食べる」×「繋がる」=食事券を使って自立できる子どもを増やし育てる!』についてお話を伺いました。

このプロジェクトでは、中高生が同級生や大人に対し、「学ぶ」or「手伝う」or「教える」をすることで食事券を支給します。働く体験や自らが必要とされる体験だけではなく、団らんの時間を提供する居場所事業です。いわゆる「子ども食堂」に近いものですが、単に困っている人たちに食事を提供するだけでなく、そのことを通して子ども自身が学んだり、体験することでパワーアップ、スキルアップしてもらおう…そのための原資を集める目的でクラウドファンディングを、という取り組みです。

【黒沢一樹氏】
僕自身が食べることに困った経験が過去にありました。「お腹が空くと悪いことを考える」という経験が僕自身にあったので、「学ぶ前にお腹空いてたら無理だな」というのがあったので、そこから今回はスタートしました。

僕は元々貧困家庭で虐待を受けて育って、逃げ場所が図書館でした。私が逃げ込んだ図書館には喫茶店が併設されていて、私をかくまってくれて、そこのおばちゃんが本を3冊渡してくれて「これを読みなさい」と言われて、読み終わって感想を言うと、ピラフが出てきたんですよ。僕にはこの「本を読めばご飯が食べられる」という原体験があるんです。そのころに2000冊ぐらいの本を読まされました。だから、ただ食べるだけじゃなくて今回のプロジェクトの中に、「自分で学ぶ」ことをするか、「何か手伝う」、あとは「教える」ということをしたら、食事券がもらえて食べられるようにする、という形にしたんです。

【波頭亮氏】
「お腹が空いてちゃダメ」というのは、本当にそのとおりだと思う。ここ何年か増えてきた「子ども食堂」は素晴らしい。「食べること」自体が人とのコミュニケーションの場に使えるし、お腹が空いていては人間なかなかポジティブにはなれないというのは、本当に黒沢さんの言うとおりだと思う。きちんと食べさせてあげて、コミュニティーを作る。これは素晴らしい活動。本当は黒沢さんがご苦労するんじゃなくて、こういうところに国がお金を使わなくちゃダメなんです。

特集の後半は視聴者の皆さんからの様々な質問に黒沢さんが丁寧に答えてくださっています。幸いなことに番組配信後、クラウドファンディングへの賛同者が増えているようです。是非一度こちらのサイトを御覧ください。

ここに紹介した内容は番組のごく一部です。詳しい内容は是非番組サイトよりご視聴ください。

1月5日放送分は、9日の16時まで無料会員登録(ブロンズプラン)でご視聴いただけます。それ以降、および番組開始から60分を過ぎる部分のご視聴には、シルバープラン以上の有料会員登録が必要です。


【お知らせ】

1月6日午後5時からは「みんなで作る報道番組 上杉隆のザ・リテラシー」が放送されます!出演は上杉隆、宇都宮愛、真白リョウの三人。テーマは「新春リテラシー講座」です。なお、この回の配信はクラウドファンディングの対象となりません。どなたでも番組Youtubeチャンネルよりご視聴いただけます。2月配信分からが対象となるクラウドファンディングは近日中に立ち上がる予定ですので、その時は是非ご支援をお願い致します。