「詩織さん準強姦疑惑」の真相を国会で厳しく追求!希望の党 柚木道義議員が出演(2017/12/06)

12月6日のニューズオプエドには「詩織さん準強姦疑惑」の真相を国会の法務委員会で厳しく追求している希望の党、柚木道義議員が出演されました。まさに今、最も注目すべき事件を孤軍奮闘で追求している柚木議員から、貴重な発言を数多くいただきました。

以下、主な発言を掲載いたします。

【川島ノリコアシスタント】
柚木さんは伊藤詩織さんの問題について国会で追求をされていらっしゃるので、ほんとにツイートにもたくさん柚木さんに期待されてる方の声が届いているんですが、当事者である中村格氏がまだ出てきていないところで、ここまで追求されて真相解明に向けた進展と言うのは感じられますか?

【柚木道義議員】
そうですね、まぁ昨日の法務委員会の私の質問に対して、当時の中村刑事部長、あるいは警察行政の責任者、国家公安員長も出てこられなかったんですけども、これはまさに憲法上の要請を無視してるわけですね。ただ、その代わりに出てきた大賀さんと言う警察庁の審議官がですね、国会で初めて、中村元刑事部長に確認をした上で、まさに捜査員が成田まで逮捕のために行っていたのに、「自分が逮捕の執行停止命令を出した」ということを認める答弁をしたんですね。

これは国会で認めると言う事は、週刊誌の取材に対して認めるよりもさらに重みが生まれます。そこまでは来たんですね。これから民事訴訟も始まってますけども、民事は民事。やっぱり刑事訴訟の警察・検察の捜査過程、そして検察審査会、これがほんとにこの詩織さんの言う「ブラックボックス」であるならば、これは国民のみなさん全てが当事者になり得るわけですね。

ですから「もみ消しもでっちあげもだめですよ」と言うことをちゃんとこの事案についてもやっておかないと、まさに「総理のお友達であればもみ消してもらえる」と言うよう疑念が万が一にも持たれていくと言うことであっては、これは安倍政権として「謙虚で丁寧な説明責任を果たす」と言うことに全く反する事になってしまいます。

今週で国会は閉会なんですが、閉会中も必要であれば国会は開くことになってますから、私たちは来週以降であっても、必要なそういった説明責任をちゃんと果たすための国会を開くべきだと言うことを求めていきたいと思います。

【乃木涼介アンカー】
動画があるんですね。見てみましょう。


Youtube Channel “monbran” より引用 https://youtu.be/fotLQILhBhI

【上杉隆】
これは基本的に答える気ないですよね。一般論、一般論…「個別の事案については答えない」で全部逃げてるんですけど、過去にこんなに「個別の事案には答えない」で逃げられたことってありましたっけ?

【柚木議員】
まぁこれは、政権にとって都合の悪いことはすべて「個別の事案に答えられない」というのがまぁ、答弁書にもともと用意されてるわけですよね。ですからそんなこと言ってたら、すべては個別の事案になりますし、とくに冤罪なんてものは全て個別の事案で、いくらでも国会で議論されてますから。政権にとって都合の悪いことは「個別の事案」、そうでないことならOK、と言う前例を作ることになりかねませんので、これはほんとにマズイですよね。

【上杉】
過去にあったという点では、僕も25年間ぐらい秘書時代から永田町にいるんですけど、委員会が止まるのは度々見てるんですが、でも「委員長席に詰め寄ったのが与党」というのは見たことなくて…。普通は野党が止めるんですが、ところが今回は与党が止めるんですよ。びっくりしちゃって…。

【川島】
その時の動画もありますので…。


Youtube Channel “monbran” より引用 https://youtu.be/mvHFjHGdozY

【柚木議員】
私が席に本を忘れて、取りに行こうとしたんですよ。その瞬間ドーッと与党理事が…。野党理事は立ってもいないです。

【川島】
この時オプエドの前だったので、オプエドでもすぐ取り上げたんですけど、音声が止まっていたので私たちにはがわからなかったんですよ。

【柚木議員】
あの会話は私のFacebookの動画には全部アップしてますので、ご覧いただければ…。

【乃木】
なんて言ってるんですか?

【柚木議員】
まさにこれねえ、最初に与党の筆頭理事が委員長に「ここでやるなやるな」と。「理事会、理事会」「理事懇、理事懇」と耳打ちしてるんですよ。私はそれを見ていたし聞いていたので、昨日は「理事会、理事懇ではだめだ。この場で場内協議で決めてくれ。明日中村(元)刑事部長を呼んでくれ」と。じゃないとまた逃げられるんですよ。そういう耳打ちを委員長にしてるのをマイクが拾ってますから…。

【上杉】
今しゃべってると思われるのは山尾志桜里さん、左側が井出さんかな?反対側が古川さんで、こっちが大塚さんかな?

【柚木議員】
その大塚さんがとにかく始めから終わりまでヤジを飛ばし続けるんですね。彼は元々法務大臣政務官をやっていたわけですからね。で、今は理事なわけですよ。理事っていうのは運営をする側なわけですから、与党の理事っていうのはまさに野党に「法案を通してください」と謙虚にお願いする立場なんですよ。そんな(謙虚さの)カケラも感じませんね。

【上杉】
大塚さんをご存じない方もいらっしゃると思いますが、奥様があの丸川珠代さんね。で、議員としては今二期目かな、三期目かな…?ま、法務委員会多いですよね。それを一応、専門としてると。今柚木さんが言ったように、与党は謙虚さがないとダメですよ。

【乃木】
僕もこれ、最初から最後まで見たんですけど、いやもう…これが許されるなら、本当に国会いらないんじゃないかっていうね…全く答える気がないですよね。しかも委員長の態度もなんか…でもあの人東大出てるんですよね?

【上杉】
しかも警察官僚。あと、最初にバーっと歩いていった古川さん。すみません、鳩山事務所の先輩です(笑)。とにかく与党が行くのが不思議でしょうがないんですよ。あれをメディアが報じないのはおかしいと思いますよ。だって前代未聞でしょう?

【乃木】
野球の試合でもだいたい監督が激怒するのは、審判が間違っているときなんですよ。森友・加計もこの問題も、これだけ国民が納得しないのは、間違ってるんですよ、どう考えても。空港まで逮捕に行って、その時急に電話がかかってきて「逮捕を取りやめろ」なんて…。その時の資料は高輪署にあったんでしょ?「じゃあ何を見て逮捕を止める判断をしたのか?」ということは本人に聞かないと、わからないですよねえ?

【柚木議員】
あれはねえ…まあ昨日、中村刑事部長が決裁したと認めたわけですが、あれはいろんな意味が含まれていて、これが本当に「もみ消し」なら、当然首飛びますよね、中村元刑事部長の。そんなことを一人で決裁しませんよ、役所の人は皆頭いいから。元々菅さんの秘書官でしょ?あと北村内閣情報官もキーパーソンですよ。そういった人たちの間で、何らかの形の「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」が行われているはずなんですよ。それがなかったら…「私が決裁した」なんてことを一人の官僚ができるとは到底思えません。そういったことを含めて「自分が責任を負う」ということで、逆に言うと「スーパー忖度」してるわけですね。「もし私を切るようなことがあったら、全部ぶちまけますよ」って言う意味合いを持っているという風にも読めますよね。

【上杉】
中村格さんって特別ですよね。これは民進党、かつての民主党も追いかけにくいんですよ。内閣官房長官の秘書官は、基本的には国家の情報を全部取れる地位にいるわけですから。平野、仙谷、枝野、藤村…四代の官房長官、そして政権交代したあとの菅さんのときにもいた…普通は政権交代したら(秘書官は)切るんですよ。でも中村さんが土下座して菅さんに頼んだんですよ。「続けさせてくれ」と。これを何故菅さんが受けたかわかりますか?…そりゃ菅さんは受けますよ。「わかった。民主党政権時代のを全部もってこい」と。これだけですよ。だから持って行かれてるから…有料時間帯に言えばよかった。(笑)持って行かれてるから、内閣官房に入った官房副長官とか、腰が引けちゃってるわけですよ。官房機密費とか、情報のとり方とか…。これはもう国家の、行政としての犯罪に近くなるんです。小さなことではなく、大変大きな問題だと柚木さんはわかっているから、突っ込んで行ってるんですよ。だけどこれは想像を絶する反発ですよ。だって霞が関や、国家の組織全体と戦うんですから。これはメディアも入るんですよ。だから大変で、隠そうとするんですよ。だから本を出しただけで止めるんですよ。発売してる本を出して止めるって、どういうことですか(笑)?発禁本とか、エロ本じゃないんだから。

【乃木】
オプエドの本なら分かるんですけどねえ。(爆笑)

〜中略〜

【上杉】
今回の超党派の議連、気になったのは与党議員がいないんですよ。今回の問題は「行政の暴走」なんですよ。行政の暴走を放置するとどうなるかというと、大袈裟じゃなくて戦争まで行っちゃうんですよ。行政の暴走を許すと、右も左も関係なく、国家自体が危険な事になる。それを止めるのは国権の最高機関である立法府しかないんですよ。チェック機能を果たすことで。それなのに、野党の議員しかいなくて、与党がいないというのは…。行政のチェック機能として必要なんだから、そこはきちんとやろうという与党議員はいないのか…特に女性議員は?…と思ったんですけど、柚木さん、これは呼びかけもしてないんですか?

【柚木議員】
はっきりわからないけど、与党議員の誰に声をかけても受けてもらえそうもない雰囲気はあります。しかしこれは上杉さんが言うように問題で、与党の中からでも「正すべきものは正す」という声が出てくれば、国民にとっても…やっぱり警察、検察権力は最高の権力ですし、それをチェックするのは立法府である国会なんですよ。ちょっと今、怖い空気ですよね。

【乃木】
怖いですね。あれが続くのであれば、調査は警察権力しか出来ないってことになる。国会のチェック機能が働かないということになれば、危機的状況になりますね。

【上杉】
大変なのは官邸だけでなく、警察を敵に回すこと。警察はやっぱりいろんな権限を持ってるから、本当に覚悟がないとできないんで、柚木さんは凄いと思います。藤本(順一)さんも言ってたし、わかってるジャーナリストは皆柚木さんを応援するんだけど、応援したからと言って(警察が)手加減するわけではないし…。

【柚木議員】
たしかに私も様々なプレッシャーを感じながらやっています。質問が終わったあとは脱力…力が入らなかったりしますね。

【上杉】
あと気になるのは、既存メディアのカメラが取材に来てないこと。メディアが報じなければこの問題は国民に広く知られません。法務委員会には国会中継もない。オプエドの視聴者なら知ってるけど、国民の多くはまだこの問題を知りません。

【乃木】
もし普通にワイドショーでこの問題をやったら、国民の皆さんは皆怒りますよ。

【川島】
「地上波から出演要請はありますか?僕の周りのテレビしか見ない人は、詩織さんの件は全く知らないです」と質問が来てます。

【柚木議員】
そうなるタイミングはあったと思うんですが、今のところテレビ・新聞は慎重だな、と。テレビでは報道ステーションでちょっとやりましたが。…まあやっぱり、不起訴になってることが最大の理由なんですよ。だからこそ検察審査会の責任は大きくて、これは本当にもみ消している可能性ありますよ。例の詩織さんが意識を失って、被疑者が担いでホテルにチェックインするところの動画。こうした証拠は全部検察審査会に提出するんだけど、どれを見せるかは事務局の裁量なんですよ。そこで動画を排除してる可能性もあるんです。あの動画を見せなければ結果が全く正反対になることもありうる。そういうこともあるので、ますます疑惑は深まっているんです。だからこそメディアはそこを報じなければいけない、という意見も私のところにはたくさん寄せられています。正直、報道ステーションはもう一歩です。取り上げるだけでも大変なリスクをとってると思うけど、でももう一歩、そこを突破して欲しい。

【乃木】
「何を見て検察審査会は判断したのか?」って何度もお聞きになってましたけど、答えませんでしたね。

【柚木議員】
しかも「事件調書」は全部黒塗りなんですよ。「不起訴相当」にもランクがあるんだけども、そのことも詩織さんや申立人にすら知らされていない。まさにブラックボックスそのもので、しかも証拠の動画を見せているかすら公開されないのでは、「不起訴相当」が公正なものであるとは全く言えない状況です。

【乃木】
「検察審査会は万全」のような体で進んでいますが、人選の問題や、いろんな問題があると…。

【柚木議員】
検察審査会法の抜本改正が必要でしょう。今のままではむしろもみ消しやでっちあげの温床になりかねない。

(↑小沢氏の時の検察審査会の書類を指して)この人(審査補助員の弁護士)が入ることによって開かれていることになります。この人の名前が出ているから、この人に聞けば中身がわかるということになる。ただ、この人が逆に誘導するということも有り得ます。実はまさに小沢さんの陸山会事件の時は、小沢さんに批判的な元検察官の人が審査補助員になって、どんどんそっちに誘導している。それは当時問題になったんですけど、それは議事録が公開されれば検証できるんです。だから、公開することこそが、ブラックボックスを防ぐ担保になるんです。そのように検察審査会法を改正していかなければ、今のままでは「もみ消し・でっちあげの温床」と言われても仕方がないです。

【上杉】
このパネルは初日の質問のあとにオプエドでも紹介したんですが、小沢さんのものと比較しているのがいい。こっち(詩織さん準強姦疑惑)の方は審査補助員の名前が書いてないんですよ。これは怪しい。オプエドの独自取材では、「検審が始まる前から結論は見えていた」と中村さんの盟友の今の法務次官がチラチラ言ってるんですよ。名前言うと私はまたクルマに乗れなくなるんで、言えませんけども。…法務次官、法務事務次官です。

【川島】
たくさんの質問が来ているんですが…「与党内でも声を上げるべき、そのとおり。鳩山事務所の先輩に声を上げるように言ってほしいです」

【上杉】
古川さんは先輩はなく、後輩でした(笑)。歳は上だけど…言っときます。…なんで俺が言うんだ?国会議員がやれって。また「暗躍」って言われちゃうよ。(ブツブツ…)

【川島】
「柚木さんは共謀罪に対する希望の党の対応にどう思っていますか?」

【柚木議員】
私個人としては反対だということは、先程明言させてもらいました。こういうブラックボックス的な司法行政を調べていますから、こういうことをする政権が共謀罪を運用したら…しかももみ消し疑惑の中村格元刑事部長が異動した先は、組織犯罪対策部長ですよ。とんでもないですよ!もみ消し、でっちあげがまさに横行しますよ!共謀罪の運用で。私は大反対です。

【川島】
「イクメン議員連盟に与党議員はいらっしゃいますか?」

【柚木議員】
いますいます。それは私が与党の時作った議連で、野党になっても続くように、自民党の厚労部会長さんに歴代なってもらうようにしました。本来ならなこの詩織さんの問題の議連も、超党派でやりたいところなんですが…。

【川島】
「その議員さんと山口敬之について、詩織さんの問題について話をすることはありますか?」

【柚木議員】
いやあ、これまでのところはないですね。でもそういう本音の話ができる与野党のチャンネルがどれだけあるかが、この国の民主主義を最後の最後で担保する可能性があるので、そういう関係は重要ですね。

【上杉】
詩織さんの問題って、誰にでも起こることなんですよ。与党議員も与党である前に国民の代表である一人の国会議員。そして一人の国民として、自分の奥さんや子供や身内、友達が同じ目にあったらどうするんだと。ホント不思議でしょうがないですよねえ。

【柚木議員】
これねえ、大塚さんはたしかにヤジ飛ばしまくってたんですけど、実は私は感じたのは、私は以前法務委員会で松島みどりさんを追求しましたけど、ヤジの嵐でした。今回、(大塚さん以外)ヤジ全く無いです。つまりね、やっぱりおかしいと思ってるんですよ。自分の質問動画を見ると、結構与党議員がうなずいてるんですよ。これは、良識的な与党議員は「野次を飛ばさない」という意味での声援を送ってるんですよ。そう私は思いましたね。

【上杉】
もう、柚木さんはこうやってね、少しでも支えるしかないですね。

柚木議員はここで時間となり、退席されましたが、このあとの有料時間帯では上杉隆が事件に関するとっておきの新情報を公開しています。知りたい方は是非有料会員登録の上、ご視聴ください。

12月6日放送分は、7日の16時まで無料会員登録(ブロンズプラン)でご視聴いただけます。それ以降、および番組開始から60分を過ぎる部分のご視聴には、シルバープラン以上の有料会員登録が必須です。


※参考動画:超党派で「 準強姦事件 逮捕状執行停止問題 」を検証する会第3回 「ジャーナリスト伊藤詩織さんとの意見交換会」2017/12/06


森 ゆうこ 参議院議員のYoutube Channelより引用 https://youtu.be/JiD-lbpYusc