ニュース2015.4.28【上杉隆が池田信夫氏に勝訴した事案についてのご報告】

 弊社代表・上杉隆がこの数年ネット上で、「デマ」「記事を盗用した」との誹謗中傷を受け続けてきたきっかけである「読売新聞の記事盗用疑惑」について、その火付け役の評論家・池田信夫氏らを相手取った訴訟が結審しました。
 東京地裁は平成27年3月16日に「上杉が記事を盗用したという事実は無かった」として池田氏に50万円の損害賠償と該当記事の全面削除を命ずる「上杉隆勝訴」の判決を下しました。

〈事件の概要〉
 2011年3月の東日本大震災直後に、上杉隆が自身のメルマガ及び「ダイヤモンドオンライン」での連載記事にて各国大使館が公表していた避難勧告の情報をまとめた図表を掲載していた。
 一方、読売新聞も記事で同様の図表を掲載しており、図表が酷似していたことから「上杉が盗用したのではないか」という情報がネット上で流れた。
 評論家の池田信夫氏は1年半以上経過した2012年10月に突如、「上杉隆は読売新聞の記事を盗用した」と自身のブログ、アゴラ(池田氏が主宰するネットメディア)、ブロゴス(記事の転載、LINE社)に掲載した。
 事実に基づかないこうした迷惑行為により、名誉を大きく毀損されるとともに業務に大幅な支障を来す事態となったため、池田氏、アゴラ、LINE社を相手取り、訴訟を起こした。

〈事件のポイント〉
①そもそも池田氏は当事者ではない(盗用の場合は、盗用された側が盗用した側を訴えるのが普通)。
②上杉は万が一にも図表を剽窃してしまった可能性を考え、読売新聞編集部に自ら複数回問い合わせたが、読売新聞側から問題を指摘されることは無かった。
③図表に載っている情報は各国大使館が公表しているものであり、秘匿性のあるものではない(フリーアクセス情報)。
④図表には提供者として匿名で「D氏による」旨を記載していたが、池田氏は「D氏などいない」と公言していた。当然D氏は実在しており、本訴訟では証人として出廷した。
⑤LINE社は上杉の訴訟を受けて、アゴラとの契約を解除し、全記事を削除した。そのため、途中で被告から外した。
⑥池田はこの訴訟に対して、別件で上杉個人に対して訴訟を起こした(反訴)。これは本事案とは無関係であるが、判決は同時に出た。

〈裁判の過程で明らかになったこと〉
①池田氏が「上杉が盗用した」と書いたことの根拠(情報源)に挙げたのは、「上杉隆のみを長年にわたり執拗に誹謗中傷し続けている匿名のサイト」のみであった。
②池田氏は「上杉はメルマガでも盗用記事を使っていた」と主張していたが、上杉のメルマガを読んでおらず、それどころか「メルマガの購読の仕方も分からない」と主張した(ちなみに池田氏も同じところからメルマガを発行している)。
③池田氏は「読売新聞にも取材した」と述べていたが、実際には「読売新聞のお客様センターに電話した」だけだった(これを「取材」とは言えないことは言うまでもない)。

〈終わりに〉
 このような倫理観の乏しい評論家による、ジャーナリズムの欠片も無い「不当なでっち上げの記事」によって、上杉は多くの社会的信用を失ってきました。
 池田氏の記事は前記のような「2ちゃんねる」レベルの極めて信憑性の乏しい情報のみをソースにしたものでありながら、この記事に便乗して上杉を「デマ」扱いした者が後を絶たず、これまた多くの損失を被ってきました。
 事実は上記の通りなのですが、世間ではまだまだ上杉に対する誤解が多いため、事実関係の周知を徹底しているところであります。
 皆様におかれましては、ご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

株式会社NO BORDER

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